中央診療部門

輸血部

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安全な輸血医療の推進を

部門の概要

輸血用の血液製剤(赤血球、新鮮凍結血漿、血小板)、および感染症や出血時に使用する血漿分画製剤の管理を行います。また、血液型判定や交差適合試験など、輸血に必要な検査を行います。さらに、白血病や癌の治療(大量抗癌剤使用)の際の補助療法、あるいは再生治療に用いる血液幹細胞の採取と処理、保管も行っています。

患者さんへのメッセージ

日本赤十字血液センターの整備と献血制度の確立により、輸血の安全性はきわめて高いものとなりましたが、輸血は「血液細胞の移植」であり、ウイルス感染症や種々の副作用(稀には死亡)も起こりえます。輸血にあたっては医師から十分な説明を受けていただき、真に必要な輸血に対して同意していただくようお願いします。

輸血医療とは

 近代輸血医療は約100年前のランドシュタイナーによるABO型の発見がその契機となり医療現場に革命的な変革をもたらし、現在では輸血無しの医療は考えられません。 しかしながら、輸血医療は一方では副作用との戦いでもあり、これをいかに克服するかは引き続き重要な課題です。
 名大病院では昭和47年に検査部から分離という形で輸血部が設置され、以後安全で適正な輸血医療を支援すべく尽力をしてきました。平成8年には国立大学の中でその後のモデルとなる検査部、病理部の検査技師を含めた24時間輸血検査・管理体制を確立し、必要な製剤をリアルタイムで支給することが出来るようになりました。

 当輸血部は検査部、病理部と一体運営を行うことにより、迅速で精密かつ正確な輸血検査や管理に尽力しています。さらには、診療支援のみならず、研究支援や輸血に関する研究やまた、医学生、保健学科生のみならず、地域における検査技師に対する教育を行うことによって次世代の優秀な人材を育成し、地域における中心的な新しい時代にふさわしい輸血部を目指しております。

部門の体制

部長、副部長(いずれも医師)各1名

非常勤医員1名

主任技師1名

専任技師3名

専任看護師1名

部門職の概要

医師:輸血認定医

専任技師:輸血認定技師

専任看護師:自己血認定看護師

部門の場所・連絡先

中央診療棟3階
 時間内は吹き抜けの西北入り口からお入り下さい
 時間外は吹き抜けの東北呼び出しボタンを押して下さい

連絡先

 052-744-2653