トップページ大学院教育修士課程 医科学専攻概要

修士課程

医科学専攻概要

目 的

医科学専攻は、医学科、歯学科及び獣医学科以外の学部を卒業した者で、理・工学等の分野と医学を有機的かつ科学的に探求しようとする学生に対して、モデルコースを設定の上、広く医学の基礎及びその応用法を教授し、「多様な先端諸科学の基礎と医学」を修得した教育者、先端的研究者並びに臨床医学、労働衛生、スポーツ医科学及び医療(臨床)薬学等の分野で高度な専門的知識を持って活躍できる技術者の人材育成を目的とする。

入学定員

20名

修士課程医学科専攻の概略

遺伝子医学コース(生化学、病理学、免疫学)

遺伝子治療、遺伝子診療など分子生物学と臨床医学の接点にある研究課題について、新しいベクターの導入法、有効な診断法などを修得させ、先端的な教育者、研究者及び技術者を養成する。

細胞医学コース(解剖学、生理学、薬理学)

細胞の微細構造と機能の連関、細胞の刺激受容/応答機構、細胞内シグナル伝達機構、細胞への薬剤作用機構等の分子メカニズム又は細胞システムとしての組織や個体の機能や情報伝達機構を修得させ、先端的な教育者、研究者及び技術者を養成する。

医用工学・医用情報学コース(医療情報学、生理学)

広く医療及び医学研究に用いられる機器やその他食品の製造・開発に関わる産業における生理学、薬理学、病理学、解剖学及び生体工学等の研究、並びに病院におけるメディカルエレクトロニクス、メディカルエンジニアリング、補綴機器開発及び医用情報管理等に従事する「医学科の専門的技術と知識を有する高度技術者」を養成する。

医療(臨床)薬学コース(医療薬学)

臨床治験をコーディネイトするクリニカルリサーチ・コーディネータ、治験の評価や監査を行うモニタリング・監査担当者及び薬物療法を主体に患者にファーマシューティカルケアを行う臨床薬剤師を養成する。

人間生態環境学コース(医動物学、微生物学、免疫学)

耐性菌による難治感染症やアトピーの多発、また環境ホルモンやオゾン層の破壊といった人間の健康を脅かす新しい問題が浮上している現状について、人間と微生物・寄生虫等の様々な環境因子との関係を生態系として考え、食品産業・健康医療産業・行政分野で活躍できる人材を養成する。

健康増進・スポーツ医学コース(社会医学、生理学)

社会内容の変化に伴い生活習慣病という病気が増えており、その予防・克服のための運動療法のために、主治医と密接に連繋して適切な処方指導のできる人材、そして、質の良い活動的な老後人生の意欲の高まりに応じて、福祉施設においてもこのような主治医と密接に連繋して適切な処方指導のできる人材を養成する。

医療社会学コース(社会医学、医療情報学、医動物学)

国や自治体における行政、企業さらに国際協力事業の業務等へ従事することの出来る、医学・医療の基礎知識と医療システム、医療経済等の社会医学的研究法に通じた職業的専門家となる人材を養成する。

医科学専攻医療行政コース(ヤング・リーダーズ・プログラム[YLP])

本プログラムは、発展途上国から、保健医療行政、医療機関などの運営管理、公衆衛生・予防医学的活動で、将来ナショナル・リーダーとしての役割を担う人々を招聘し、医療行政、医療経済、医療統計等の知識・技能を短期集中的に教育することにより、本国での医療・厚生行政セクターにおける問題解決能力を涵養することを目的とする。使用言語はすべて英語となる。