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3年次学士編入学制度

募集要項

1.目的

21世紀は「生命科学の世紀」と位置づけられ、医学、医療のさらなる高度化、関連分野の学問領域との融合が一層進むものと予想されます。このような急速な変化に対応するため、医学部において基礎医学を中心とする医学研究の重要性がますます高まることは疑いありません。本学部医学科は、今日まで基礎医学研究において多くのすぐれた研究者を輩出してきており、今後もこのような人材の育成を行うことが、医学科としての社会的義務を果たすうえできわめて重要と考えております。本制度は生命科学系あるいは理工学系の学部を卒業し、多様な経験を有する人材を選抜し、将来の医学研究を担う国際的に卓越した医学研究者を養成することを目的としています。

2.募集人員

5名

3.入学年次および進路

入学は、第3年次への編入学とします。編入学者には独自のカリキュラムを用意し、医学教育の中で重要な科目については、本来、第2年次までに修得する科目も履修します。この制度で入学した者は、医学科卒業後、医学系研究科博士課程に入学することが基本となり、通常より1年短い3年で医学博士の学位が取得できるよう指導を受けます。

4.出願資格

(ア) 修業年限4年以上の大学卒業者及び平成29年3月末日までに卒業見込みの者(医学部医学科の在学者及び卒業した者を除く)で、かつ、下記の「修得を必要とする科目及び単位数」を修得した者。

(イ) 学校教育法第104条第4項第1号の規定により学士の学位を授与された者で、かつ、下記の「修得を必要とする科目及び単位数」を修得した者。

(ウ) 外国において、学校教育における16年以上の課程(医学を履修する課程を除き、日本における通常の課程による学校教育の期間を含む。)を修了した者(学校教育における15年の課程を修了し、学士の学位に相当する学位を取得したと本学において認めた者を含む。)及び平成29年3月末日までに修了見込みの者で、かつ、下記の「修得を必要とする科目及び単位数」を修得した者。(下記(2)による事前照会を行ってください。)

【修得を必要とする科目及び単位数】

(1)  一般教育科目のうち、数学、物理学、化学及び生物学について合計34単位以上(ただし、専門教育科目のなかの数学「基本的な情報処理方法に関する科目を除く」、物理学、化学、生物学の分野の単位を加えることができる。)

※単位に関する問い合わせは、成績証明書と科目の内容が分かる資料(シラバス等)および具体的な問い合わせ内容を記したメモを付けて、平成28年6月28日(火)〔必着〕までに文書で照会してください。

(2)  4.出願資格(ウ)で出願する場合は、履歴書(本学部所定のもの)、卒業(見込)証明書、成績証明書、修得科目の内容の分かる資料(シラバス等)及び総授業時間数等の資料を付けて平成28年6月28日(火)〔必着〕までに文書で照会し、出願資格の有無について確認を行ってください。なお、提出した書類は返却しません。

5.出願手続

(1)出願書類の提出

  郵送に限ります。(持参不可)
  出願にあたっては、「出願に要する書類」を一括して本学所定の封筒に入れ、必ず書留郵便で送付してください。

 なお、「出願に要する書類」を受理したときは、「受験票」と「検定料領収証書」を送付します。

(2)出願書類の郵送先

  (〒466-8550)

  名古屋市昭和区鶴舞町65

  名古屋大学医学部・医学系研究科学務課 編入学試験担当あて

(3)受理期間

   平成28年7月19日(火)から同年7月22日(金)16時必着

6.出願に要する書類

(1)入学志願票(本学部所定のもの)・・・必要事項をそれぞれ楷書で記入してください。

(2)医学研究者を志望する理由(本学部所定のもの)

(3)現在までの研究について(本学部所定のもの)

(4)研究業績(本学部所定のもの)

     ※上記(2).(3).(4).について・・・それぞれ所定の様式に、記入してください。(ワープロで作成しても可)

(5)(a).成績証明書

     (b).卒業(見込)証明書又は大学院修了(見込)証明書

      ※(a).(b).について・・・出身大学学部長(又は大学院研究科長)が作成したもの。また、大学院在学者及び修了者は、大学院の証明書も併せて提出してください。

(6)受験票・写真票(本学部所定のもの ) ・・・必要事項を記入の上、写真票には出願前3ヶ月以内に撮影した写真を貼付してください。(上半身、脱帽、正面写、たて4cm・よこ3cm)

(7)検定料・・・郵便局で30,000円分の普通為替を作成し、何も記入しないでください。なお、いかなる理由があっても既納の検定料は返還しません。

(8)領収証書及び同(控)(本学部所定のもの)・・・「氏名」欄に本人の氏名を記入してください。

(9) 返信用封筒(本学部所定のもの)・・・出願者本人の受信場所、郵便番号、氏名を記入し、362 円分の郵便切手を貼ってください。なお、団地・アパート等に居住している者は、棟番号、戸番まで必ず記入してください。下宿等の場合は、「○○○方」などの方書きを必ず記入してください。

(10)あて名シール(2枚)(第2次選考・最終合格通知用)(本学部所定のもの)・・・出願者本人の受信場所、郵便番号、氏名を記入してください。なお、団地・アパート等に居住している者は、棟番号、戸番まで必ず記入してください。下宿等の場合は、「○○○方」などの方書きを必ず記入してください。

7.障害のある者等の出願

 障害等があって試験場での特別な配慮を必要とする者にあっては、平成28年6月28日(火)[必着]までに、以下3点を添えて、その旨を文章で申し出てください。

 1)受験上の配慮申請書(障害の状況、受験上配慮を希望する事項とその理由等を記載したもの、様式随意、A4サイズ)

 2)障害等の状況が記載された医師の診断書、障害者手帳等(写しでもよい)。

 3)障害等の状況を知っている第3者の添え書(専門家や出身学校関係者などの所見や意見書)。

 4)適宜それ以外の書類を添付しても構わない。

  なお、受験や入学後の修学に関して相談の希望がある場合も、平成28年6月28日(火)[必着]までに文章でお問い合わせください。

8.入学者選抜方法

入学者の選抜は第1次選考(筆記試験)及び第2次選考(小論文、面接)により医学研究者としての適性を重視して行います。

(1)第1次選考

  筆記試験を行い、募集人数の3倍程度(予定)を第1次合格者として判定します。筆記試験は、英語と生命科学を中心とする自然科学を対象とします。

 
  ・試験期日・・・平成28年8月18日(木)

  ・試験時間・・・10:00 ~11:30 英語
              13:00 ~14:30 生命科学を中心とする自然科学


(2)第2次選考

     第1次選考合格者に対して第二次選考を行います。

   ・試験期日・・・平成28年9月15日(木)

   ・試験時間・・・10:00 ~11:30 小論文
              13:00 ~        面接

 


   面接においては出願者の最近の研究に関連して口頭で発表し、発表内容について面接担当者との質疑応答を行います。具体的内容については第1次選考合格者に通知します。

9.試験場

名古屋大学医学部医学科(名古屋市昭和区鶴舞町65)
   JR中央本線「鶴舞」駅下車(名大病院口)徒歩約5分又は名古屋市営地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅下車(4番出口)徒歩約8分

10.合格者発表

(1)日時・場所・方法

  日時:第1次選考合格者発表 平成28年 9月 8日(木)正午

          最終合格者発表        平成28年 9月23日(金)正午

  場所:名古屋大学医学部基礎研究棟1階中央通路 掲示板

  方法:本学の掲示版に合格者の受験番号を掲示します。


    (電話による問い合わせには一切お答えできません。)

※名古屋大学医学部・医学系研究科ホームページでも、合格者の受験番号を発表します。
URL:http://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical/index.html→入試案内→お知らせ)
ただし、ホームページでの発表は参考としてください。また、第1次選考合格者には第1次選考合格者の受験番号一覧を、最終合格者には合格通知書を郵送します。

11.注意事項

1.入学志願票等には、所定事項を黒色インク又は黒色ボールペンで記入してください。文字は楷書で記入してください。また、枠からはみ出さないようにしてください。

2.志願票類等に不備がある場合は受理しないことがありますので十分注意してください。※のある欄は記入しないでください。

3.一度受理した志願票類等の返却及び記入事項の変更は認めません。ただし、連絡先に変更がある場合は速やかに連絡してください。

4.入学志願票に虚偽の記載をした者は、入学決定後であっても許可を取り消すことがあります。

5.受験の際は、必ず受験票を持参してください。

6.入学試験、合格発表等で来学する際は自家用車は入構できませんので、公共交通機関を利用してください。

7.入学後の履修方法等についてはガイダンスを実施します。なお、ガイダンスの日時等の詳細は合格発表後通知します。

8.この制度による入学者は、第3年次から第6年次まで基礎医学の教室にて研究を行い、その成果を論文として提出するとともに、第6年次に行われる発表会にて発表することが求められます。

9.本学科卒業時には、医師国家試験の受験資格が得られます。

10.災害や感染症の流行等により、試験日程や選抜内容等に変更が生じた場合は、このホームページ等により周知しますので、出願前や受験前は特に注意してください。

    URL:http://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical/index.html→入試案内→お知らせ

12.入学手続

平成28年10月17日(月)から同年10月18日(火)9時から16時まで

入学手続の詳細については、最終合格者に通知します。

なお、合格者であって本学への入学の意思がなく、入学辞退しようとする者は、「入学辞退届」(合格通知書に同封する所定の様式)を以下の住所に送付してください。

(〒466-8550)

  名古屋市昭和区鶴舞町65

  名古屋大学医学部・医学系研究科学務課 編入学試験担当あて

13.追加合格

入学手続完了者が入学定員に満たない場合には、合格者の追加を行います。

追加合格の通知は、入学志願票に記入された受信場所へ電話により、本人に直接連絡します。なお、問い合わせには、一切応じません。

14.入学料及び授業料

入学料            282,000円(入学手続時に納入)[予定額]
授業料     前期分267,900円(年額535,800円)[予定額]

注1  入学時または在学中に授業料等学生納入金の改定が行われた場合には、改定時から新たな学生納入金額が適用されます。

注2  入学料及び授業料には、徴収の猶予・納付の免除制度があり、手続方法等詳細は、最終合格者に通知します。

15.個人情報の取り扱い

(1)  個人情報については、「独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律」及び「名古屋大学における個人情報の保護に関する規程」に基づき、適切に管理し、利用目的以外には利用しません。

(2)  出願時に得た住所、氏名、生年月日その他の個人情報については、入学者選抜、合格発表、入学手続業務を行うために利用します。

(3)  入学者選抜に用いた試験成績は、今後の入学者選抜方法の検討資料の作成のために利用します。

16.問い合わせ先と募集要項の入手について

【学士編入学に関する問い合わせ先】

   (〒466-8550)

      名古屋市昭和区鶴舞町65

      名古屋大学医学部・医学系研究科学務課 編入学試験担当

      tel:052-744-2430

      E-mail: iga-1gak★adm.nagoya-u.ac.jp(★をアットマークにしてください)

【募集要項の入手方法】

   募集要項を郵送で請求する場合は、宛名及び郵便番号を明記し、205 円切手を貼った角形2号の封筒(縦約33cm×横約24cm)を同封のうえ上記「問い合わせ先」に申し込んで下さい。

   その際、封筒の表に「医学科第3年次学士編入学学生募集要項請求」と朱書して下さい。

17.Q&A

Q1) 学部3年生ですが、出願できますか?


 本制度は、修業年限4年以上の大学卒業者及び入学前年度の3月末日までに卒業見込みの者(医学部医学科の在学者及び卒業した者を除く)で、かつ、「修得を必要とする科目及び単位数」を修得した者が出願できます。
そのため、学部3年生では出願できません。


Q2) 学部4年生で、今年度末に卒業見込の者ですが、まだ研究業績がありません。研究業績が無い場合であっても、様式「研究業績」は提出するのでしょうか?


 研究業績が無ければ様式に「なし」と記載して提出して下さい。なお、第1次選考合格者は第2次選考において、最近の自分の研究に関連した内容を口頭でPCとプロジェクタを用いて発表していただきます。その発表内容について面接担当者との質疑応答が行われます。


Q3) 臨床医にはなれないのでしょうか?

  
 基本的には、医学科を卒業後、早期に医学系研究科博士課程に入学し、医学研究者として活躍することを期待しています。なお、編入学生も本学科卒業時には医師国家試験の受験資格が得られますので、国家試験に合格し、医師免許を取得後、数年間臨床医を経験してから、博士課程に入学し、臨床医としての経験を生かした医学研究者になる方法もあります。


Q4) 修得を必要とする科目及び単位数について
 ①一般教育科目のうち、数学、物理学、化学、生物学について合計34単位以上必要とされていますが、数学の単位が全くありません。出願できますか?

 必ずしも数学、物理学、化学、生物学の4科目全ての科目の単位が34単位の中に含まれている必要はありません。この4科目の合計が34単位あれば出願できます。例えば、数学、物理、化学の単位が全くない場合であっても、生物学の単位が34単位あれば出願できます。
   
 ②大学院で修得した単位を含めることはできますか?

 一般教育科目以外の科目の単位で加えることができるのは、学部専門教育科目の数学「基本的な情報処理方法に関する科目を除く」、物理学、化学、生物学の分野の単位のみです。大学院で修得した単位は認められません。


Q5)編入学者のカリキュラムについて教えて下さい。


  医学研究は日進月歩であり、現代の医学医療に関する知識量は劇的に増大しているため、医学生が記憶すべき知識量は膨大です。特に編入学者は、入学初年度(第3年次)から基礎医学の教室にて研究を行いつつ、通常5年間で行う医学専門科目カリキュラムを4年間で修了するため、十分な気力、体力、知的能力が必要になります。とりわけ入学初年度(第3年次)が非常に大きな負担になります。そのため、合格者は、入学までの時間を利用して各自で準備学習をしていただきます。準備学習の具体的内容については最終合格者に通知します。