トップページ研究室紹介(基礎医学領域)先端応用医学(協力) システム生物学

先端応用医学(協力)

システム生物学

研究室概要

システム生物学分野の独自ホームページはこちら

http://nagoya-sysbiol.weebly.com/

 

システム生物学分野では、統計科学・情報科学による数理モデリングと網羅的な生命情報を駆使して、疾患をシステム的な観点から俯瞰的に解析するデータ駆動型科学の方法論の開発とその実践に関する研究を行っています。近年、次世代シークエンサーを含めた先端計測機器の開発により、大規模の臨床サンプルのゲノムデータ、さらにはそれ以外のエピゲノム、トランクスリプトーム,プロテオーム、メタボロームといったいわゆるオミックスデータの取得が可能になり、医療分野における画期的な分子標的治療薬、診断薬、予防法の開発が加速化され、がんなどの複雑な疾病に関する研究が大きくに進展するものと大きく期待されています。しかし、実際には、期待と現実の間には大きなギャップがあります。即ち、洪水のようにゲノム網羅的な情報が集積する一方で、従前のアプローチによる情報の積み上げとデータ解析では大きな飛躍は望めないという現実であります。そこで、私達は、統計科学、情報科学、計算科学を用いたデータ駆動型科学と分子生物学による実験的検証を有機的に融合することにより、これまでの研究が直面している限界を超え、がんや精神疾患といった複雑な疾患の分子病態をシステム的統合理解を推進し、最終的に精度の高い診断法、がんの個性や個人のシステムの違いを反映した治療法・予防法の開発につなげたいと考えています。

教員

構成員名/英名表記 役職 所属
島村 徹平/SHIMAMURA Teppei
詳しくはこちら→
特任准教授システム生物学
松井 佑介/MATSUI Yusuke
特任助教システム生物学

研究分野紹介

専攻 総合医学専攻
大講座 先端応用医学(協力)
分野 システム生物学

研究キーワード

バイオインフォマティクス、次世代シークエンサー、オミックスデータ解析、スーパーコンピュータを用いた大規模計算、数理モデリングによる疾病のシステム的統合理解

学生へのメッセージ

近年、次世代シークエンサーを始めとする最先端計測技術の進展に伴い、生命プログラムを理解するためのデータのデジタル化が進み、その情報量は爆発的に増大しています。こうした中、大規模臨床サンプルのビッグデータを解析することによって、癌や精神疾患などの複雑な疾病の画期的な分子標的治療薬、診断法、予防法が開発されることが大きく期待されています。しかし、その一方で、分子生物学などの従来のパラダイムだけでは扱うのが困難な規模のデータをどう解析すればいいのかが深刻な問題になっています。当研究室では、統計科学による数理モデリングとスーパーコンピュータによる大規模計算という二つの歯車を駆使して、疾病の複雑な分子機構をシステム学的な観点から包括的に捉えてデータを解析する方法論について、理論と実践の双方の観点から研究を行っています。さまざまなオミックス(ゲノム、エピゲノム、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームなど)のデータ解析に興味がある方、コンピュータやプログラミングに興味がある方は気軽にご連絡ください。

当研究室に入りたい学生へ

学生として当研究室にて指導 (修士号・博士号の取得) を受けるには以下の方法があります。 興味がありましたら、お問い合わせください。

 

名古屋大学コース
名古屋大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程、もしくは総合医学専攻医学博士課程に入学し、当研究室を志望する。

 

研究指導委託コース
他の学部・専攻や他大学の学部・大学院に在籍している方も研究指導委託という形で当研究室に来ることが可能です。

連絡先

〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65
名古屋大学大学院医学系研究科システム生物学分野
Tel: 052-744-1980,  Fax: 052-744-2029
島村徹平 shimamuraの後ろに@をつけてmed.nagoya-u.ac.jpです。
 
場所:医系研究棟3号館7階 (710)